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  • オンラインカジノがランドカジノより言い訳

    オンラインカジノがランドカジノより言い訳

    世界のギャンブラーは今ランドカジノに行けなくて不満を抱えているのではないでしょうか?マカオにモナコ、ラスベガスのカジノ経営も今じゃかなり急降下している状態です。ギャンブラーであるあなたも今外に出たくてウズウズしているのではないでしょうか?そんなあなたに朗報です。

    わざわざ海外に飛ばなくてもカジノを楽しめる時代がやってきました。そうです、もう飛行機に乗ってラスベガスにいく必要はないのです。タキシードをきてポーカーをプレイする必要もありません。なぜなら現代社会においてインターネットは生活の一部分と化して今世紀最大の産業革命となりました。

    それに伴い、オンラインカジノも世界中で普及してギャンブル体系そのものが変化して身近な存在へと変貌しつつあります。そのオンラインカジノはどういった仕組みで行われているのでしょうか?それは文字通り、オンラインによる即ちインターネットを介してのカジノプレイを体感するシステムとなります。

    現在では世界中で老若男女問わずしてオンラインカジノの人気が高まる一方です。日本でもここ最近、オンラインカジノをプレイするユーザーの増加の傾向を辿っているようです。オンラインカジノの魅力は何といってもインターネット環境が整っていればいつでも何処でも場所を問わずプレイ出来ることです。

    特にこの数年日本人プレイヤーの間で特に人気なのがボンズカジノです。ボンズカジノは日本人プレイヤー向けのキャンペーンやプロモーションに力を入れており、業界トップクラスのボーナスのウェルカムボーナスが用意されています。

    そんな気軽さがオンラインカジノの人気の秘密と言えるでしょう。ランドカジノと比較しても手軽にオンラインゲームをプレイしてカジュアルな気分でギャンブルをお楽しみ頂ける事です。又、オンラインカジノと言っても多種多様なゲームがひしめき合い一攫千金を狙えるビッグマネーを手にすることが可能なので決して侮れないギャンブルです。

    オンラインカジノのメリット

    オンラインカジノはなぜ多くの人を魅了するのでしょうか?またなぜランドカジノよりも最近人気が高くなってきているのでしょうか?前述しましたがランドカジノにいく魅力はたくさんありますが、やはりかかってくるのがそれに付随するコスト。航空券を始め、交通費、ホテル代、食事代、服装代、そして当然ギャンブル代金などランドカジノにいくだけで、ギャンブルをするだけで多くのお金がかかってしまいます。それに比べてオンラインカジノではローコストで同じくらい楽しむことができます。オンラインカジノには様々なメリットがあります。ここではランドカジノより断然オンラインカジノの方が利便性が高いことを証明します。

    その① 少額な賭け金によりスタートプレイが出来るので海外のカジノへ出向き高額名出費を抑える事が出来ます。又、ランドカジノさながらのライブカジノでは本場にいる様な臨場感を味わえてコンピューターゲームを楽しめます。

    その② インターネット環境が整っていればデバイスはなんでもOK!

    パソコンやスマートフォンやタブレットなどで簡単にオンラインカジノを楽しむ事が出来ます。ランドカジノへ行かずとも自宅にいながら簡単に24時間オールラウンドでゲームプレイをお楽しみ頂けます。

    その③ ギャンブルの醍醐味は何と言っても還元率と言っていいほど重要視されています。オンラインカジノでは還元率が高くパチンコやパチスロ、競馬や競輪と言った公益ギャンブルよりもペイアウト率が高いので効率がいいギャンブルと言えるでしょう。オンラインカジノに賭けた金額に対して返ってくる額が断然に大きいのでヒットすれば大金を手にする事が可能となります。

    その④ オンラインカジノゲームの数は300種類以上をも提供している事から飽きのこないゲーム展開を楽しめます。又、リアルタイムでライブカジノも堪能出来る事から本物のディーラーと対峙する興奮度は高まるばかりです。

    その⑤ オンラインカジノに付随する特典が豊富にあります。初回入金するのみでゲット出来る太っ腹なボーナスがあります。又、フリースピンやその他のサービスやキャンペーンなどが充実しています。しかも豪華景品や旅行が当たるスペシャルプロモーション企画が目白押しです。

    その⑥ 充実したカスタマーサポートの日本語応対でストレスなく問い合わせが出来る。ほぼ年中無休の24時間体制が嬉しい限りです。

    まとめ

    オンラインカジノの魅力を理解して頂けましたか?このように多くのメリットが加速してカジノファンを増やしつつある傾向にあると思います。今コロナの影響もあり、世界では多くの人が海外旅行に行けていない状態です。そんな中で、海外旅行に行けないと嘆かずにオンラインカジノをプレイすれば、世界のギャンブラーも海外に足を運ばずにカジノゲームを楽しむことができます。是非!この機会にオンラインカジノゲームをトライしてみましょう。きっと、あなたもオンラインカジノワールドの虜となる事間違い無し!

  • カジノ解禁に向けて

    カジノ解禁に向けて

    IR推進法の別名は複合型リゾート推進法とも呼ばれています。その目的はかじのを含めた複合型施設建設により海外のようなリゾート活用を政府一丸となって後押しをして経済効果に期待するものでカジノを決して推進するものではありません。日本国内の実情は厳しい時期を迎えています。昨年からのコロナ渦、それに伴う不景気、経済の低迷とトリプルパンチといっても過言ではありません。この困難な時代を打破すべくIR推進法が今後の日本の救世主となるべく法案になるのかが大きな分かれ道なのです。

    世界中からの観光客の集客を見込めるこの複合型施設が経済再生の起爆剤となり得るのか?昭和の高度経済成長期を担うべく構想実現となるのか?が今後の大きな期待が寄せられているようです。大規模な海外のカジノリゾートに追随出来るかが今後の課題でもあるようです。このIR推進法の実現と成功により明るい日本の未来の展望が見えてくるものと思われます。未だカジノリゾート地の建設予定地や開業予定日なども白紙状態のままで審議がされていない状況下のようです。又、カジノ建設による国民の理解も得られない不透明な状況下でもあります。それら全てのメリット、又はデメリットをクリアにしてカジノ解禁に向けて猛進して欲しいものです。

    特定複合観光施設とは?

    IR推進法による特定複合観光施設の概要とは一体、どんな施設を指すのでしょうか?具体的にはこの施設を統合型リゾートと称します。その機能はホテルやプールなど。イベント会場、会議室及び展示場。映画館や劇場、レストラン、ショッピングモールとこれにカジノも含まれます。このような複数の観光施設や商業施設や娯楽施設をまとめて統合型リゾートと称して大がかりな建設をイメージする事になります。日本国内ではカジノ単体のイメージが強く建設に反対する団体や個人も多いようですがあくまでも複合型施設ありきなのです。

    海外のカジノ

    日本国内にIRを建設して果たして諸外国のIRと比較して太刀打ち出来るのかが疑問ですが海外IR事情は一体、どんな実例があるんでしょうか?世界に冠たるカジノリゾートと言えばラスベガスがいの一番で思い出される事でしょう。又、アジア圏では香港マカオやシンガポールといったIRが有名です。特に世界中から熱い眼差しを受けて止まない話題のシンガポールのマリーナベイ・サンズとリゾート・ワールド・セントーサが成功実例に挙がるのはないでしょうか?日本はこのシンガポールの様なIR事業の成功実例に思いを馳せる事は出来るのでしょうか?追いつけ、追い越せのIR政策。今後、正念場を迎える事となるでしょう。諸外国における強豪国をモデルケースとしていかにオリジナリティー溢れる観光立国として日本独自路線を貫く事が可能なのか?今後の大きな課題となることでしょう。では世界中から見た日本のイメージはいかに?外国人に聞くとやはり富士山や芸者、相撲といった固定観念が強く根付いている節があるように見受けられます。

    SNSの影響

    そんな、固定観念をいかに取り外して近代化が進んだJAPANのイメージをスマートに世界に発信するかがキーポイントとなる事でしょう。現在ではSNSの影響でインスタ映えするスポットやイレギュラーなスポットも見所となっています。例えば外国人に人気の場所の渋谷のスクランブル交差は話題に上っています。又はファッションストリートがある原宿や表参道の街並み。オタクが世界共通語となったアニメ天国の聖地、秋葉原など。この様に日本独自の海外に負けない発信地を世界にアピール出来ます。このように世界中の観光客が日本のエンターテインメント思いっきりエンジョイ出来るかをアピールする必要性が問われてくることでしょう。カジノに問われずにいかに集客を独自の発想から日本のオリジナリティーに溢れるコンテンツへの転換が大きな勝負どころとなっていくのでしょうか?

    シンガポールのIR実情の事例で予算7000億円を追加し進化を遂げています。年々、リニューアルして成功へと実を結んでいるようです。又、香港、マカオや韓国に至っても同様に成功へと導いています。この様に諸外国をモデルケースとして海外事例を参考にして政府と周辺地域が一体化してIR事業を成功に導いていくかが焦点となる事でしょう。残念ながら2020年の悲願のオリンピックはコロナで見送ったものの2021年の開催に期待してIR事業の礎となって欲しいものです。又、2025年には追随して大阪万博といったビッグイベントが目白押しです。

    まとめ

    本年度に入り、現状、コロナの影響で将来の状況が見えないまま法整備が整ったとは言えません。そんな観光立国を目指す日本の文化を軸に自然環境や飲食やサービスなどをどんどんとアピールして提供しなければならないのです。この四季折々の美しい日本の魅力を最大限に世界に発信していくかが今後の大きな課題となるでしょう。素晴らしい風光明媚な自然と近代的ビルのコラボが織りなすJAPAN観光大国へと突き進んでいって欲しいものです。

  • 知ると深まる麻雀の世界

    知ると深まる麻雀の世界

    一度は誰でも耳にした事がある麻雀。しかし、聞いた事はあるけどルールが分からずにプレイに及ばなかった多いのではないでしょうか?そんな人の為に麻雀の魅力と楽しみ方をお教えしましょう!麻雀は難しく思いがちなゲームですが基本を押さえれば誰でも簡単にプレイできます。4人でプレイする参加型のテーブルゲームなので和気あいあいとおしゃべりしながら楽しんでプレイが出来ます。ルールは公式対局戦の大会によっても異なりルールの細部まで覚える必要はありません。ここ近年では麻雀のプロスポーツ化推進の影響下もあり社会的に注目度が高く人気に拍車がかかるゲームでもあります。麻雀ではプロ、アマ問わず自分自身のプレイの楽しみ方もさることながら一押しのプレイヤーを応援するという観戦型の楽しみ方もあります。Eスポーツの様に麻雀のプロスポーツ化を目指して2018年7月にはMリーグが発足されました。Mリーグではトッププロ集団が各スポンサー企業の代表としてプレイしています。麻雀は一プレイヤーとして打つだけでなく、観戦者として応援する楽しみ方もあるのです。

    麻雀には4人の仲間の存在がとても大きいと言えるゲームです。そうです、チームワークと言ってもいいでしょう。如何せん、麻雀は4人が揃わなければゲームを始めることができないゲームですから。従って、共通点の麻雀は同じ趣味の持ち主として会話も弾み仲間意識も強まります。麻雀はお互いに相乗効果が生まれて健康維持にも繋がり一石二鳥なゲームとして老若男女に指示されているゲームと言えます。ここでは麻雀の魅力やメリットを解説します。

    麻雀の3大の魅力とは

    コミュニケーションツール

    麻雀というゲームはコミュニケーションツールとしても大きな役割を担っています。具体的には4人のプレイヤーでの麻雀トークで始まり必然的に仲間の輪が広がる事が大きな魅力でしょう。麻雀は4人のプレイヤーが集まらないと成立しないゲームだからです。対局中でも意外にも和気あいあいとおしゃべりが弾みます。この麻雀ゲームを通して人間関係を構築して交流を深める事もゲームの楽しみ方なのかもしれませんよね。①

    駆け引きの面白さ

    麻雀のゲームは4人でプレイするので常に相手の出方を予測する緊張感が走るのです。

    ゲームの進行状況と相手の思考を読み取る事で勝ちに向かう姿勢を保つことが出来るのです。対局中には常に相手との駆け引きが存在して張り詰めた空気が漂います。プロでも思考の選択肢を誤る場合があります。

    高揚感

    麻雀はパズルゲームの様な紐解きが備わっておりそのパズル完成時の達成感は半端ない高揚感に浸ります。初心者はこの達成感を味わう事で麻雀の魅力にはまってしまうようです。パズルの条件でもある役という存在が麻雀では大きく左右してこの役が難易度を高めたり複雑なコラボレーションをしたりします。この役をいかに自分の思考とマッチさせるかでゲームの楽しみ方にも幅が広がります。

    勝利への近道

    麻雀で勝つにはそう簡単ではありませんがポイントをおさえて置けば初心者でも勝つチャンスはあります。その秘訣とは放銃を少なくする事とツモ牌の引きの強さを考慮する事に明暗が分かれます。リーチを掛けると放銃も他家からの」攻撃もあるものの自分自身で和了にある牌を引けば上にあがれます。和了に必要なアイテムはたった1枚の牌のみです。

    飽きない対局戦とは?

    麻雀は136枚の麻雀牌を使用して毎回、牌の種類が違って来るため一局ごとに状況が変わる事を念頭に入れましょう。麻雀のスタート時点では親の人が14枚、残りの子3人は13枚を手元に配牌をして始めます。つまり、常にスタート時点の型が違ってくるのです。ゲーム展開やその時のドラマも違い、順子にならずバラバラに配布される時もあれば暗刻になっている牌もありスタート時点で勝負の分かれ道があります。大きなチャンスがいきなり訪れる事もあればテンパイまでほど遠い時にも出くわします。このようにスタートの配牌がその都度、違うので飽きのこないゲーム展開を楽しめる麻雀が体感出来るのです。

    役のバリュー

    ゲームに勝ちたい一心で狙う点数も大きくなり誰でも高得点になる役を揃えたくなるのが麻雀の醍醐味でしょう。高得点は、『芸術点』のようなもので、和了したときの形がとても美しく国士無双、四暗刻など、役満は和了の形が芸術に値します。牌のコラボは美的感覚に浸り完成するまでの難易度の高さを強調しているかのようです。和了までに持っていくのが難しいのが役満でそう簡単に作れないところがみそとなります。

    高難易度の役としてのリャンシャンテンそれからのイーシャンテン。そして完成形に至るまでのそしてテンパイは興奮度が冷め止まず相手に手の内を悟らせない様に平常心を保たなければなりません。この空気感がたまらない事でしょう。将棋や囲碁、オセロなどの有段者、プロとの対局で素人の勝ち目はそうありません。しかし、麻雀では例え、素人でも勝つチャンスがあります。長期戦ではプロに負けるかもしれませんが短期決戦の東風戦や半荘の対局では勝つチャンスが大いにあります。

    大きな役どころ

    上記で役どころの役満や倍満のテンパイを紹介してきましたが難易度の高い和了の存在はとても意味のある役です。何故ならたった、1枚でも牌が足りなければ和了する事は不可のです。他家がロンする場合の和了もあればあんた自身がツモで和了の場合もあります。和了に至る1枚の牌をてに入れいる事が鍵となりそう簡単には役満は作れない事から和了の存在が光るのです。

    脳の活性化

    先で述べた通り、麻雀は健康維持に貢献しています。それは4人で会話して牌を並べ、モ牌を引いたり、他家から鳴いたりのアクションが何かと手を動かす事で脳の活性化に大いに繋がると言われています。特に手積みで麻雀を行うと更にパワーアップします。この手積みとは麻雀を始める時には1列に牌を17個並べて2列に重ね揃えスタートします。この牌を並べる際には両手駆使して2列に重ねる時点で小指に力を入れなければなりません。このように麻雀では必然的に手先を動かさなければならないのです。この様に脳に刺激を与えて健康維持に役立てている推奨されたゲームなのです。

    麻雀をするには年齢制限がありません。気軽に老若男女問わずにロングランで楽しめるテーブルゲームなのです。昨今では、ショッピングモールや地域のコミュニティーでの麻雀サークルが人気を博しているようです。麻雀は、34種類の136枚の牌の組み合わせで点数を競い合うゲームです。点数の計算や簡単な役も超高難易度の役のコラボレーションも頭を使う事になります。仲間との楽しいディスカッションや勝つための心理戦の駆け引き、適度な興奮と手先を動かすことによる脳への刺激などが高齢者にとっても手と頭を駆使すべくエクササイズの一環となることでしょう。健康維持に役立てている推奨されたゲームなので、ぜひ高齢者にもお勧めします。

    まとめ

    麻雀は4人でプレイして和気あいあいと老若男女が楽しめるテーブルゲームです。その魅力は誰にでも勝つチャンスがある事や何回戦っても飽きないゲームであること。大きな役どころが完成度を増して高揚感に浸れる醍醐味があります。大きな役で和了すると更にビッグチャンスが訪れます。4人でディスカッションして盛り上がり手先を動かすことで脳の活性化や健康に繋がるゲームです。一度覚えてしまえば永遠に楽しめるゲームなのです。

  • 賭博の歴史回想

    賭博の歴史回想

    カジノIR法案の成立によりカジノ解禁に向けて法整備を整えようと連日、マスメディアで多くのカジノについての議論が交わされているようです。日本の賭博史から紐を解いていくとそもそも、日本はギャンブル大国なのでしょうか?日本国内では全国津々浦々とパチンコ屋が合法的に軒を連ねていることは周知の通りです。従って、日本人は世界中の民族と比較してもギャンブル好きな民族であると認知されているようです。それでは、一体、日本国内における賭博のルーツはどこから始まったのでしょうか?参考文献を元に調べて見ましょう。

    賭博のルーツは日本書紀から?

    日本における賭博のルーツはユニークな事に日本書紀に残されています。それは西暦685年、当時の天武天皇が博打を見物した内容が記されています。その当時の博打は盤双六(ばんすごろく)と呼ばれる物でした。これは双六、すなわち、サイコロを用いて盤上の両方に置かれた15個の石をどちらが先に全てゴールさせるかを競い合う単純なものでした。その当時、牛や馬が賭けの対象とされた模様です。この頃は遣隋使や遣唐使といった使節団が現在の中国に派遣されて優れた文化を大陸から積極的に取り入れようとした歴史敵背景があります。

    この時代には中国大陸から囲碁やサイコロといったものもこの頃に日本に入ってきた様です。意外な事にこの当時からも賭博に対して規制があって、決して賭博は庶民の娯楽ではなかったようです。当時の女性天皇である持統天皇は、689年には賭博に熱を入れすぎて農作業を怠ったとされています。そこで、その夫である天武天皇が双六禁止令を国民に発令したのでした。その法令を破ると罰則も厳しく、賭博をした役人には財産没収と解雇、そして下級役人に対しては鞭打ち100回の刑が下されました。それほどきつい罰則事情には賭け事を合法化して国家の収益としての発想に及ばなかった原因でもあるようです。ユニークな事に賭博禁止令を発令したのは女性天皇で古来より男性が賭博にのめりこみ仕事を放棄するという縮図が現代社会にも通ずるものがあるようです。

    戦国時代におけるギャンブルとは?

    戦国時代に入ると双六の賭博の影響力が増してきた時代となりました。何故ならその当時、戦国時代では文字通りの戦が日常茶飯事で賭博は合戦の合間の息抜きとして重宝された既成事実があったからです。その当時には戦の状況下で双六の道具をわざわざ運んで、広げてサイコロを振ると言う大がかりないささか面倒なものでした。その後、双六も進化して発達したのが丁半、博打です。具体的には丁半博打はサイコロ二つの出目の合計が丁(偶数)なのか半(奇数)なのかを予想するシンプルなゲームです。単純にサイコロの数字のみで勝負が決まるものでした。この頃カルタもポルトガルから長崎を経て日本国内に広がった模様です。戦国武将達のゲームではカルタの存在も人気のゲームであったようです。現在のトランプカードの様で48枚、1組でプレイされていました。持ち歩きが便利で武将達の人気を博したようですその後、このカルタは「天正カルタ」と呼ばれて重宝されたようです。そして、その当時の庶民においては宝引きが流行した模様です。これは現代の屋台などのおみくじの様なもので多くの束ねられた縄の中から当たり縄を引き当てて勝者になるという単純な博打でした。

    江戸時代賭博の変遷

    時代の移り変わりにより賭博の様相も変っていきます。江戸時代に入ると賭博も多様化していきます。戦国時代に流行したカルタも1648年には幕府によって禁止されてしまった様です。しかし、どの時代にもギャンブルは法の隙間をくぐり抜けて48枚から75枚にカルタ数を増やしたうんすんカルタなるものが登場しました。その後も続々とアレンジされたカルタが登場しました。が、しかし、寛政の改革として松平定信が1787年に発令した事から賭博用のかるたの製造と販売を一切、禁じたのでした。その後に華々しく花札が登場しました。カルタの悪いイメージをその後に払拭して出てきて流行したのがこの花札なのです。幕府の目をいかにもかいくぐって賭博をしたいと言う念が日本人の賭博に対する根強い執着心でもあります。

    その後、江戸時代中期に入ると寺社が発行した富くじなるものが流行して中政府のお墨付きをもらって庶民の間でブームになった様です。これは正に現代版の宝くじです。その内容も現在の宝くじと全く変らないようです。しかし、富くじを販売するには幕府の許可が必要となりやはりその当時ではそれがネックとなった様です。幕府の許可を得ずに陰富(かげとみ)となる違法富くじが流行しました。その後に陰富の還元率が一般的に良い事が判明して徐々に富くじは衰退しいきました。結論的に、富くじが衰退の道を辿る方向へと向かうのでした。江戸後期に入ると闘鶏という鶏を闘わせたものも流行しはじめました。奈良時代や平安時代から存在していたこの闘鶏では日本書紀にも記載されていました。その後、江戸時代に浸透したあらゆる賭博が生み出された様です。

    明治戦前突入の賭博の変遷とは?

    江戸幕府の終焉を迎えて世の中が混乱した状況下の中で明治時代に突入します。この時代では自由民権運動という政治的な色を染めだした時代の転換期を迎えていきます。この頃の自由民権運動が活発化されて反権力的な思想を持ちかなえた博徒の存在が大きいようです。賭博によって生業を立てている輩も出だして日本のギャンブル創世記が確立されたかの様に思われます。しかし、明治政府はこの頃に彼らを弾圧するために賭博犯処分規則を制定するのでした。それ以前では賭博に対する罪の意識が低く現現行犯に留まり逮捕のみとなっていましたが、その後に厳罰化されて強制力が強くなった傾向が見られます。それは国民に対して賭博を反権力的なものとしてマインドコントロールするものでした。その頃には文明開化によってもたらされた西洋文化から多くの影響を受けたのでした。トランプの出現もその一つです。それを受けて江戸時代に禁止されていた遊戯などで使用されていた花札が解禁となりました。地方色豊かな絵柄をふんだんに使い花札が絶頂期を迎える事となります。しかし、こっぱいぜいほうなる租税法が1902年に制定されました。これはギャンブルに使用される所謂カードゲームや麻雀牌などに使用される製造業者に課される税金です。そのこのあとに制定により多くの花札製造業者が倒産しました。その後、花札の人気は衰退したのでした。

    戦後の賭博

    昭和に入り第二次世界大戦の終焉を迎え戦後すぐに公営賭博が開始されました。これまで禁止されてきた賭博の胴元を政府が強行に行うということで世間から大きな批判を浴びたのでした。

    戦後には公営賭博として競馬や競輪、オートレース、宝くじ事業が運営されているのです。又、そこでパチンコ業が三店方式という形式でグレーゾーンとは言えども全国津々浦々に展開し始めた時期でもあります。

    日本中のどこの町でもパチンコ店が軒を並べる様になりました。昭和に入り賭け麻雀や野球賭博と大相撲八百長問題などが社会問題となってきました。現在でもオンカジや裏カジノの出現で違法賭博といったギャンブルが日本国内で問題になりました。今回のIR推進法により法整備が整えられて健全で合法的な社会になるように今後の動向に注目してみたいものです。